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アラミド繊維シート接合部補強法の開発

【実験・解析】2015年度~

新素材であるアラミド繊維シートを用いて木造建物の接合部補強をする構法を対象として,様々な種類の木造建物へ応用すべく,要素実験や実大架構実験,解析モデルの構築など,様々な活動を通じて改良開発を進めています。

企業との共同研究です。特許取得済。

 

担当:山口(あ)・小池・淺岡・扇野・大浦・中山

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中規模木造建物の地震時挙動の解明

【調査・解析】2019年度~

枠組壁工法を用いた中規模木造施設の構造調査を行いました。また,古い中規模木造庁舎の構造調査をし,解析モデルを構築して地震応答解析等を行っています。​また,後者に対しては地震観測を実施しています。

​施設の方々,および,八王子市の方々にご協力いただきました。

 

担当:武田・鈴木

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切り欠きを有する筋交い壁の耐震性

【実験】2017年度~2020年度

2016年熊本地震において,石膏ボード+筋交いの壁が損傷したことが報告されています。そして,それらは筋交い交差部に切り欠きを設けてあるものが多いようです。そこで,切り欠きを有する筋交いを設けた石膏ボード壁でどのような損傷が生じるのか把握するために,実大架構を用いた静的加力実験を行いました。

 

担当:若林・舩津

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硬質ウレタンフォームを充填した木造平面壁の力学特性

【実験】2018年度~2019年度

断熱材として使用されている硬質ウレタンフォームは,密着面と強力な自己粘着力を有しており,木造壁に充填すると耐力向上が期待できる材料となる可能性がある,と考えられています。これに関して,実大架構を用いた静的加力実験を実施しました。

 

担当:小池

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大田区中央三丁目における看板建築の地震時挙動

【調査・解析】2014年度~2016年度

東京都には古い木造住宅が密集している地域があります。そこには近代建築の一種である看板建築が複数残っています。大田区中央三丁目を対象として,多くの実建物の実態調査を行い,そのうちのいくつかの看板建築について解析モデルを構築し,地震時の挙動を推定しました。

地域の皆様,および,大田区の方々にご協力いただきました。

 

担当:原

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面内偏心を有する壁の面外方向への影響

【実験・解析】2015年度~2018年度

木造の構面は壁自体の偏心は無視できるものとして扱われていますが,他構造ではこれを確認した既往研究があります。偏心している木造壁について,直交方向への影響は無視できるのはホント?という好奇心から行ったお勉強要素の強い研究です。

 

担当:岡村・原島・平澤

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